B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
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ゾンビ大陸 アフリカン
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    制作年:2010年
    制作国:イギリス
    上映時間:105分
    原題:THE DEAD
    配給:インターフィルム
    監督:フォード・ブラザーズ



    ヤバイ、この映画。ヤバイわ。ヤバイ程良い。


    走らないゾンビは怖くない、なんて誰が言った?
    走らないゾンビは面白くないなんて、どうして言える?
    これぞ、まさに、ゾンビ映画ゾンビ映画そのものだ。


    マサキは、こういう硬派で正統派なゾンビ映画をず〜っと求めていた。
    ありがとう!ありがとう、フォード兄弟!愛してるで!



    ジョージ・A・ロメロと同じ、または、彼を超えるゾンビ映画なんて
    もう存在しないンだと正直、思っていました。
    あれが正統派な最後のゾンビ映画なんだと、実はこっそり諦めていました。

    撤回する、全力で撤回させていただく!
    なんだこの映画…ヤバイ。ヤバイくらいに面白すぎる。


    マサキの貧困なボキャブラリーでは、この映画の良さをすべて
    お伝えすることはできないが、これだけは言える。
    ジョージ・A・ロメロが好きで、ゲームのバイオハザードは1・2が神と思っていて
    走るゾンビはバタリアンになれば良いと思ってる人は、観て損はない。


    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    <あらすじ>
    舞台は、死者(ゾンビ)が歩き始めてから、数週間後のアフリカ大陸。
    アフリカ大陸の駐留アメリカ軍は、撤退。

    エンジニアであるブライアン・マーフィー中尉は、最後の撤退機に乗っていた。
    が、その機内で、乗客の一人がゾンビ化。飛行機は再び、アフリカの地へ…

    同じ頃、アフリカのある村では、アウトブレイクが発生。
    村の出身者で、西アフリカ軍の兵士デンベレが不在の中、家族は次々とゾンビの餌食となるが、村から逃げ出す軍の車に乗りこみ、彼の息子は難を逃れることが出来た。

    母国アメリカの家族の元へと向かうため、米軍基地を目指すブライアン中尉。
    そのためには、広大なサハラ砂漠を横断する必要がある。
    そんな中、息子を探すデンベレと出会い、二人は協力して、この地からの脱出を目指すが…
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



    最初から最後まで、緊張感を失わず、wwwとか突っ込む隙さえも与えずに
    とても丁寧に撮られていて、それでいて、ぞくぞくするゾンビ映画でした。


    「厨2病」なんて言葉も、一度も、思い浮かばなかった。
    今まで、イライラしながら、観ていたゾンビ映画が嘘のようだ。

    映画鑑賞中、マサキの心拍数は、ずーっと上がりっぱなしだった。
    こんなに息を詰めて、ドキドキしながら、スクリーンを見つめたのは本当に久しぶり。
    誰が死ぬのか生きるのか予測も出来ず、想像もしなかった結末を迎えた。


    つーか、主人公がエンジニアとか新しい。生き残るのに必要な技術だと痛感した。
    筋肉だけでは、到底生き残れないのだと知った(大好きな筋肉を否定する訳ではないです)。


    主人公は航空機関士で、エンジニアなのだ。壊れた車や飛行機・無線機など直せる。
    そして、そなりに歳も重ねていて、経験も十分にある軍人だ。
    かたや、西アフリカの兵士である若い青年、土地勘があり、若いので体力にも自信がある。
    この二人のコンビが、これまた絶妙なバランスを保っている。


    今までのゾンビ映画に出てきた、名ばかりの軍人どもはなんだったのか…
    良質ではないゾンビ映画の軍人といったら、個人差はあれど、それはもう酷かった。
    スクリーンのこっちで、「そりゃないだろ!おい!」と素人に指摘されるレベル


    ブライアンとデンベレは、優秀な軍人で、詰まらないミスなどしない。
    それでも人間なので、時には判断ミスをすることもある
    それをこの二人は、お互いに補いあうのだ。

    ゾンビに噛まれた人間を殺さずに、放置するなどという愚かなことはしない。
    死体を確認せず、安易に近づくことなど絶対にしない。
    例え、数分前まで、生きていた身内だったとしてもだ。

    無闇に発砲して、音でゾンビに存在を知らしめることもない。
    死体から、弾や武器、水を調達することも忘れない。
    残弾数と水に気を配り、確実に、ゆっくりと戦場を歩いていく軍人なのだ。

    ただ、ひたすらに生き残るためには、どうすれば良いか必死に考えて
    持って生まれた身体能力を生かし、全方位に気を配り、少しずつ目的地に近づいていくんだ。
    でも、主人公補正などかからないので、呆気なく、主役級の人間も、ただの死体になる。
    それも、クライマックスでも何でもない、いちシーンで。

    あぁ、良い!すごい良い!痺れるお!ォオー!!(゚д゚屮)屮


    小林Pはこれを見て、勉強しなおしてこい!と全力で言える。
    どうして、バイオハザード5は、こうゆう風に出来なかった!?
    バイオハザード5は、こうゆう風になるべきだったのではないのか?と、言わざるを得ない。
    (バイオハザード6のレオン編でゾンビ復活したから、許すけど)


    何より、良いなと感じたのは、主人公の立ち位置と視点
    アメリカ側にもアフリカ側にも立たず、中立で進むストーリー。
    ヒロインなんて者は、この映画には一切、存在しない。
    強いてあげるとすれば、それは二人の軍人のポケットに密かにしまわれた写真の家族だ。

    これは監督の体験談ですか?ヽ(`Д´)ノ
    実際に、この修羅場を潜りぬけてきたのですか!?ヽ(`Д´)ノ

    まるで、実際に、アフリカでバイオハザード体験したのか?
    と聞きたくなるような、映像。


    安易な驚かし系なんて、一つも存在せず。
    偶然や奇跡なんて、起こるべくもない。
    ゾンビの発生理由は分からない、始まりらしきものは語るが、最初なんて誰にも分からない。

    少しずつ、でも着実に進んでいくが、ストーリーはシビアに展開していく。
    ゾンビ映画を見慣れた、マサキ+友人すらも、「そう来るのかよ…Σ(; ゚Д゚)」
    内心驚きながらも、でも、でもやっぱ現実はこうなんだよな…と納得してしまうだけの説得力。

    アフリカのアメリカ軍人は基地を捨て、国に逃げ帰り。
    アフリカの軍人は、自分の村に帰り、家族を守るのだ。
    そもそも、そんなこと、今はどうでも良いのだ、目の前に迫る死者を退け、
    目的地に進むことが先なんだ。

    無敵のアメリカは、ここには無い。
    いるのは、静かな脅威にただ生存するためだけに、必死に生きる軍人だけ。


    派手なアクションなんて無い。
    硬派でシビアで、客観的に見つめるゾンビ映画。
    映画のラストも、初めてみる景色だった。

    ゾンビは本当にゆっくりゆっくりと歩くのだ、それでもこの恐怖。この存在感。
    救いなど存在しない、あるのはたった一つの「希望」だけ。

    これは、本当にヤバイ、恐れ入った。
    監督に、心からの敬意と愛を贈りたい。
    素敵なゾンビ映画をどうもありがとう!kyu



    這いずりゾンビも良かった。監督は分かっているな…
    ゾンビの動きが本当にゾンビで、良かったv(´∀`*)
    いやー今日は、良い夢が見られそうだ。酒が美味い!

    真性ゾンビ好き、バイオハザード好き、は絶対観るべき。
    何時もは強く勧めることはしないマサキですが、これは観ないと損だぞ!
    あ、あとで、後悔しても遅いンだからね!(*ノ∀ノ)


    名古屋シネマスコーレのH(ホラー)映画スタンプラリー、第一弾の映画でした。
    一作目から、レベルの高い作品で、大満足っすわヾ(*´∀`*)ノ


    公式サイト ⇒ 『ゾンビ大陸 アフリカン』


    JUGEMテーマ:映画

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    | ゾンビ | 23:37 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
    マサキさん,今晩は。
    毎日寒い日々が続きますね。お元気でお過ごしでしょうか。
    本作,レンタルDVDにて鑑賞致しました。
    これまで凡百のゾンビ映画をイロイロと観てまいりましたが,小生も充たされないモノを感じておりました。それは登場人物が“マヌケ”な点です。多くのゾンビ映画では,おそらく予算節約のためでしょうが安い脚本家に仕事をさせていて,それゆえに登場人物たちがマヌケに思えるようなお話になってしまったのではないかと思うのです。
    ですが,あの有名なチリの鉱山の奇跡の生還のような実話に接しますと極限状況下でもシッカリ者はシッカリしているということが実証されたわけでありまして,それゆえに本作における登場人物たちのシッカリしている行いには好感を持てます。
    今後のゾンビ映画は本作のような登場人物がシッカリ者として描かれる方向で制作されるとよいのではないでしょうか。予算が少し安いような気もしましたがこの英国製のゾンビ映画にはなかなかの好感を持てるポイントがあったと思います。
    などと書いてきたところで思い出したのがイタリアの豪華客船の座礁海難事故。あれも天下の一大事だったわけですが,あの船長さんってホントに有名になってしまいましたネ。なんというか,凡百のパニック映画に付きものの典型的な,あるいは類型的なダメ男キャラという感じで,まさか現実に実在するとは......。こりゃア,やっぱりあのタグイのおマヌケキャラがしばらくは主流になっちゃうかな。
    というところで今後ともよしなに。
    そうそう,ブラッド・ピット入魂のゾンビ映画がどうなるのか楽しみですネ!
    | snowman | 2013/01/21 12:23 AM |
    こんばんは、毎回、レスが遅れてしまい、すみません!
    まだまだ、寒い日が続きますね。
    風邪などの心配はないのですが、PM2.5のせいか、喉の調子が悪いです><
    Snowmanさんが、お住まいの地域は大丈夫でしょうか?

    そう!そうなんですよ、コメディ映画でもないのに、登場人物が“マヌケ”な点。
    低予算でも、脚本と役者さえ、しっかりしていれば良い映画は、いくらでもあるのですけどね…残念です。

    予算は多いに越したことはないですけど、あの低予算で、あそこまで満足感を得られる映画ができたことにはビックリしています。
    次回作は、もう少し予算を増やして、さらに良い映画ができることを期待しています★

    イタリアの豪華客船の座礁海難事故。
    ニュースを見て、B級映画の登場人物か…と呆れていました。
    今後、イタリア人の船長が、映画で間抜けに描かれるようになったら、間違いなく彼のせいですよね。

    ブラッド・ピット入魂のゾンビ映画、自分の中では、ゾンビとブラピが上手く、結びつかないのですが、俳優としては信用しているので、やはり楽しみです(^-^)
    | マサキ | 2013/03/15 2:27 AM |









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