B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
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マタンゴ
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    きのこ「マタンゴ!」
    きのこ「ゴンタマ!」


    リアル「マタンゴ王国」に、ようこそヘ(´・ω・`)ヘ



    監督:本多猪四郎
    製作:田中友幸
    原作:ウィリアム・ホープ・ホジスン「闇の声」
    原案:星新一、福島正実
    上映時間:89分
    製作国:日本
    公開日:1963年8月11日



    マタンゴと言えばキノコ、キノコと言えばマタンゴ。
    マタンゴ王国と言えば、聖剣伝説2
    名前はたまに聞くけど、古過ぎて観たこと無いという人が
    多いンじゃないかと思われるこの作品「マタンゴ」。

    タイトルと内容から、安っぽい恐怖映画と思ってしまうかもしれないけど
    実は、人間のエゴがむき出しになった、ヒューマン映画
    1963年公開の作品なので、今と比べると、チープではあるンだけど
    それでも、やっぱり面白い。良いわーマタンゴ!

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    <男女きのこ7人無人島物語>

    この話は、ある都内の精神病院に収容されている青年の回想録である。

    豪華ヨット「あほうどり号」で海に繰り出した7人の若い男女。
    ところが、遭難してしまい、ヨットは無人島に漂着した。

    そこは、カビや不気味なキノコに覆われた孤島。
    唯一見つかった難破船には、少数の食料が残されていたものの生存者はおらず、
    何故か、壁の鏡がすべて外されていた。
    見つかったのは「船員が日々消えていく…」という内容の日誌と
    「キノコを食べるな」という旨の警告だけだった。

    やがて、彼らは食料と女を奪いあい、対立しあう。
    そんな飢餓と不和の極限状態の中、不気味な怪物が出没しはじめる。
    そして一人、また一人と禁断のキノコに手を出していく。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    キノコの特撮が、予想以上に出来が良くてビックリ。
    なんか美味しそうに見える…きのこ

    極限状態の人間と言うのは、ゾンビでもキノコでも変わらないンだな。
    どいつもこいつも、普段は理性で抑えられている嫉妬や不信が丸見えで
    自分だけは助かろうと、醜くあがいております。

    命を繋ぐだけでギリギリなのに、それでも金や名声への執着はある。
    この無人島ではお金なんて、ただの紙切れも同然なのに、それでも金が欲しいと
    自分だけは生き延びて、この紙切れを価値のあるものに変えてやるんだ!
    なんてことを思うとは…生存本能より、性欲と物欲の方が強いのか?

    けっこうな話ですな、早くマタンゴきのこになってしまえ!
    と見ている端から、思わずそう口走ってしまった。
    大人の男が、短パンに白ハイソックスなんか履きやがって(ファッションです)

    そんな最低な奴らの中、主人公だけは、最後まで誠実でまともだった気がする。
    まぁ、それでも結末はあんな感じになってしまうンだけどね
    バイオハザードでも、汚染濃度が濃いとそーなるもんね…><


    ちなみに、「ママタンゴ」というきのこが元ネタ。
    食べても、マタンゴ化はしません。たぶん。

    映画「マタンゴ」には、覚せい剤麻薬使用への警鐘も込められている。
    …が、違法ドラッグではなく、キノコの抑止につながった(‥)

    『オーシャンズ11』のスティーブン・ソダーバーグ監督は、子供の頃にマタンゴを見て
    酷いショックを受けたため、キノコが食べられなくなったとのこと。
    幼少時に観て、キノコがダメになった人は、けっこういるっぽい。
    幼稚園児くらいだったら、マサキもアウトだった…

    覚せい剤やったら、マタンゴ化するってことになったら、抑止にはなる。
    『薬を止めますか?人間止めてマタンゴになりますか?』


    ネタとして「マタンゴ」を観ようとすると、意外にまともで肩透かしを食うかも。
    でも、良く聞くとマタンゴタンの声は、バルタン星人やケムール人。
    いずれにしろ、一度は観ることをおススメします。

    キノコが食べられなくなる可能性を考慮して、自己責任でお願いしますm(_ _)m

    JUGEMテーマ:映画

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    評価:
    ウィリアム・H・ホジスン,円谷英二
    東宝ビデオ
    ¥ 4,224
    (2003-12-25)

    | ホラー | 22:35 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark
    マサキさん,こんばんは。
    本作は子供の頃にTV放送にて観賞致しました。
    翌日の小学校ではみんなして「観たか,観たか」の話題となった作品
    であります。
    東宝特撮映画と申しますと『ゴジラ』に代表される怪獣映画が
    多くのファンを有しておりますが,そんな怪獣物とは一線を画する
    本作はかなりコアなファンが多く,21世紀の現在も支持され続けて
    いる良質の恐怖映画として評価に値すると思います。
    8月の暑さ厳しい今日この頃,夏場といえば怪談ということもあり
    正にタイムリーな本作を取り上げてくださったことを嬉しく
    思う次第であります。
    | snowman | 2011/08/07 11:02 PM |
    snowmanさん、こんばんは。
    いつもコメントをありがとうございます!
    何時もレスが遅くなってしまい、申し訳ないです><

    以前いただいたコメントも、遅くなってしまいましたが
    レスをさせてもらいましたので、お時間のある時にでも
    ご確認頂ければと思いますm(_ _)m

    先日、「ムカデ男」という映画がやるという話を聞いて
    「マタンゴ」のことを思い出し、久しぶりに鑑賞しました^^*
    40年以上前の作品が、TSUTAYAに置いてあったことに驚きながらも、嬉しかったです♪

    良質な恐怖映画は、48年経とうと、旧いとはあまり感じず
    CGを駆使した映画ばかり観ているせいか、逆に、新しく感じました。

    暑い日本の夏は、やはり怪談で乗り切るものなので
    これから上映される映画にも、期待しています^^
    | マサキ | 2011/08/10 12:44 AM |
    僕の母も子供の頃に母の父(つまり僕から見ればおじいちゃんですね)と一緒にTV放送されていた「マタンゴ」を観て怖かったと言っていました。
    キノコ嫌いにはなってませんけどね。
    おとといもマッシュルーム買ってきてましたし(笑)。

    キノコが人を襲う映画は、これの他には、知る人ぞ知る超Z級映画「恐怖!キノコ男」ぐらいなものでしょう。
    一緒にしてはいけないと思いますが(滝汗)。

    しかしマサキさんのおっしゃる通り、これは人間のエゴを描いていますよね。
    無人島では紙切れに過ぎないお札を掲げて、「こいつを絶対に生き金にしてみせるぜ!たとえあんた達が死んでもね。」と言ってた人、最初はまともそうなこと(無人島における食料探しの鉄則のこと)言ってたのにあんなんになるんだねえ。
    僕も無人島に放り出されたらあんなんになるんでしょうね。

    殺し合いとか起きなかった「十五少年漂流記」って奇跡の話ですよね。
    | 桂枝芽路(かつらしめじ) | 2011/09/07 10:28 PM |
    むしろ、美味しそうにキノコを食べているシーンを観ると、キノコが食べたくなります(○^ω^○)
    実際、小道具で使用したキノコは、蒸し菓子で美味しかったらしいですよ><

    鉄則を言ってた奴が、あの様ですもんね…
    映画を観ると自分だったら、と良く考えますが
    あまりハッピーエンドは想像できない(^^;)


    子供の方が、ただ「生きる」という本能に純粋なのかもしれないですね。お金とか女とか富とか余計なことを考えるから、ダメな気がする。
    あとマタンゴもいなかったし(`・ω・´)
    | マサキ | 2011/09/16 11:33 PM |









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