B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
<< February 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
pc
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
<< ゾンビランド | main | シネマハンドブック2011 >>
インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~
0



    そこは、鬼の世へ つながった島
    底なしの痛みを知れ
    恐怖にただれた空気を吸え

    耳慣れた声が囁く

    「この地獄では死こそが仏」




    怖い…怖い…怖い…怖い怖い怖い怖い怖怖怖・゚・(つД`)・゚・
    怖い…さすが三池崇史、こわい。
    え、えげつねぇ…orz

    なんと言ったら良いのか…自分が持てる限りの言葉を尽くしたとしても
    いま感じているこの気持ちは、とても伝えきれない気がするんだガーンネコ


    不謹慎とか不道徳なんという言葉では、とてもても追いつかない
    この、えげつない話に、もっともっと相応しい言葉が、他にある気がして…

    コレを観た後では、「クライモリデッドエンド」「ホステル」も…
    あれは、まだまだ子供だましだったと言わざるを得ない
    マサキもまだまだ、ここが頂上だ!と思っていたら、まだまだ3合目!山


    <すとーりー>
    日本のある時代、ある地方で、アメリカ人文筆家のクリスは
    愛する日本人女性・小桃の行方を求め、遊郭から遊郭へと、各地を放浪していた。

    そして、彼は川の中にある浮島の遊郭を訪れるが、小桃の姿は発見できなかった。
    が、その遊郭で、客引きをせず部屋の奥で座っている、一人の女郎が気になり指名する。

    その女郎は、顔面の右半分が、上部に引っ張られるように歪む醜い顔をしていた。
    「ウチの顔、ぼっけえ、きょうてえじゃろ……でも、ウチのアソコは
    しまりがいいと評判なんじゃ」と女郎は優しくクリスに、話しかけてくる。

    やがて女郎は、自らの悲惨な生い立ちと両親のことを語りつつ
    クリスが探す小桃のことを話し始めた。
    女郎は、小桃を知っていた。女郎として売られ、この遊郭にやってきた小桃は
    愛する男が「きっと迎えにくる」との約束を信じ、ひたすら待っていたという。
    そして、ある日、小桃は首をつり自殺してしまった。

    それを聞かされたクリスは、激しく落ち込んだ。
    だが、その話しは果たして真実なのだろうか?

    まだ怖ろしい夜は、始まったばかり……



    近親相姦、堕胎、堕胎児の川流し、殺人、奇形、聖職者の禁忌、折檻…etc
    これでもか!というほど、タブーをぶっ込んでみた作品。
    映像がエグイ、痛い(肉体的な意味で)、そしてえげつない。・゚・(つД`)・゚・


    この作品には幽霊や怪物は出てこないし、出血量も大したことがなく(常識的な範囲)
    腕や首が飛ぶことも無く、あっと驚くラストもなければ。派手な演出もない。
    何がこんなに背筋をぞっとさせるのか
    どうしてこんなに“怖い怖い怖い怖いガーンネコと呟きたくなるのか…

    日本の忌まわしき因習というか、時代の暗部と言うか。
    派手さは無いけど、日本人のDNAに組み込まれている「恐怖」を刺激する。
    堕胎児を川に流して、手を合わせる女。
    子供を流すたびに、一つまた一つと増えていく風車。

    映像の一つ一つが、とっても怖い。
    ただの風景のはずなのに、何かが見えてしまいそうで、何かが起こりそうで。


    原作小説では、根底には女の悲しみがあり、女のえげつなさが出ていたけど。
    そこに三池監督が加わったことにより、それが「恐怖!」に変化した。
    三池監督のこの手の映画は、正視できない作品は、本当に正視できない。
    「オーディション」もコレも、無理。確実に夢に見る。


    小桃を女郎達が折檻するシーンは、正視できず。消音・画面小で早送りした。
    女郎の一人が、このえげつない原作を書かれた、変態エロ作家の岩井志麻先生
    実に、嬉しそうに喜色満面で、爪と肉の間に針とか刺してくるンですが
    先生は「眉毛なし+お歯黒」とか、こちらも高確率で正視できない。
    あれで、客が取れるのか、甚だ疑問であるkyu

    あとあと良く考えみると、この折檻シーンは、海外のSM動画ではよくある感じの
    ピアッシングとか、ケインや鞭で流血してる動画と同じレベルなんだけど
    何故か、こっちの方は、正視できない(p_q)三池マジック?


    この映画は、全編英語のセリフで、小桃の髪は赤色だし、着物もちょっと変わっていて
    時代・場所なども特定できない、少し変わった…奇妙な日本が舞台で。
    まるで悪夢の中の光景を見ているようで、いや〜な気持ちになる。

    原作の岡山弁を表現するために、あえて日本語訛りにした英語も
    なんだか気持ち悪く…薄ら寒い。
    作り話だけど、昔日本の何処かで、実際に合ったとしても可笑しくない話で
    なんともいえない気持ちになる。


    ただ、女郎の双子の姉だけは、見れば見るほどリアル「パーでんねんundefinedっぽい
    そこだけ、何とかならなかったのだろうか…ちょっと無理あるからアレ;
    知ってるかな?オレたちひょうきん族のアレなんだけど。詳しくは画像検索パソコン
    あそこで、どーしても笑ってしまう。世界観がちょっと崩壊ギャー


    特に、鑑賞をお勧めはしません、三池崇史監督を崇拝きしている!という
    タランティーノやイーライ・ロスのような人は、ぜひ観ることをお勧めします。
    それ以外の方は、自己責任で観て下さいm(_ _)m

    恐ろしき公式サイト『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~』

    よろしければ、ぽちっと一押しを→ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ
    JUGEMテーマ:日記・一般
    JUGEMテーマ:映画
    評価:
    岩井志麻子
    角川映画
    ¥ 2,519
    (2007-05-25)
    Amazonランキング: 31868位

    | ホラー | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark









    http://masaki.kotori.egoism.jp/trackback/891325