B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
pc
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
<< プライベート・ライアン | main | 機動戦士ガンダム >>
8mm
0
    8mm
    制作年:1998年
    制作国:アメリカ
    上映時間:123分
    原題:8mm
    配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
    監督:ジョエル・シューマカー
    レイティング:PG-12



    こんばんは、マサキです(=´・ω・)ノ
    TSUTAYAが、100円キャンペーンだったので、大漁にDVDを狩ってまいりました。

    「8mm」とか懐かしいのがあったので、久しぶりに、ニコラス刑事の
    生際でも拝んでやろうと、借りてきましたよ。

    これは高校の時に観たDVDで、忘れもしないニコラスとの出会い。

    マサキ「このハゲた、おっさん誰?」
    友人「バカ!ニコラス刑事だぞ!?」


    と、言われて一発で覚えることが出来た。正直、覚える必要はなかったたらーっ
    ちなみに、このup友人は、前回の戦争映画好きの友人です。

    -----------------------------------------
    <ストーリー>

    こんばんは、私はニコラス刑事(役名:ウェルズ)|゚ー゚)ノィョゥ
    ペンシルバニアに住む、妻子もちの私立探偵だ。

    ある日の依頼で、大富豪の豪邸に招かれ、そこの主である未亡人から
    夫の遺品の中にあった8mmフィルムを見せられる。
    なんと、そのフィルムに映っていたのは、ロリコンの残虐なスナッフフィルム(※)だった。
    (※ 「娯楽用途として流通させる目的」で行われた実際の殺人の様子を撮影した映像作品)

    未亡人は、その8mmフィルムに映っている少女の安否が、気になるとのこと。
    つまり、この8mmフィルムが、「本物」の殺人を撮ったものなのか
    「偽者」の単なる殺人に見せ掛けた映像なのか
    そこんとこが、知りたいとのこと。

    ニコラス刑事「これはフェイクですよ。奥さん」

    と、何の根拠もなく言い切るニコラス刑事。
    ニコラス刑事「もちろん、俺の生際もフェイクだ」
    何の根拠もないker(以下略

    まぁ、生際よりも「量」がフェイクなのかもしらんよ。
    生際は、後退していくだけのはずなのに、最近の生際ときたら…

    話しは戻るけど、結局、そのフィルムの中で、惨殺された少女の安否に関する
    調査依頼を引き受けた、私立探偵ウェルズ。
    さまざまな謎を解いていき、徐々に真実へと迫っていく。

    そして、やがてハリウッドのアンダーグラウンド・ポルノ業界の中へと入り込んでいくが…

    -----------------------------------------
    (以下、若干のネタバレあり)

    この映画の脚本は、『セブン』『スリーピー・ホロウ』
    アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーです。
    『セブン』を鑑賞済みの人なら、分かってくれるとは思うけど
    この映画も、ダークで、アングラな雰囲気が漂う、あんな感じです。
    結末も、セブンと同じように、完全な絶望ではないけど、大して救われることもない。

    この映画は、高校の時に「土曜講座」という、ボランティアとか
    色々な授業の中から、好きなのを選んで受講するという授業で観ました。

    世界史の教師が担当する“映画で歴史や戦争を学ぼうぜ”という授業で
    当時から映画好きだったマサキは、前回の戦争映画好きの友人と共に、受講しておりました。

    シンドラーのリストとか、戦争映画など、ヘビーなのを毎週鑑賞していき
    回を重ねるごとに、精神的に耐えられなくなった受講者達が脱落し
    徐々に人数が減っていくという、精神耐久レースな授業だった…

    ある日、教師が「すまん、授業用のDVDを忘れてしまった。これは私の私物だ」
    といって、取り出したのが、この映画「8mm」だ。

    今日は暗い映画じゃない!(*´∀)ノ。+:°と思ったところに、これですよ。
    言うまでも無く、みんなどん引き…
    戦争映画好きな友人は、鑑賞後に、教師を「変態」として認定し
    卒業まで、警戒態勢を取っていたようです。

    まぁ、世界史の先生って、こういう人が多いと思うけども
    世界の歴史を語る上で、拷問とか処刑とか外せないだろうし(違)


    映画自体が不気味でというよりは、実際に、こういう嗜好の人間がいるとか
    現実の事件でも…とか考えて、胸くそ悪くなった。
    人の性癖には一切、干渉する気も文句を言う気もないけど、他人を犠牲にする嗜好は
    ほんと…何て言うか、嫌悪なのか怒りなのか、言葉では言い表せない。

    なかなか欲求を満たせない当人も、かなり不幸なんだろうけど
    犠牲になった人間が一番やり切れないと思うから。
    どうしてもやるなら、合意の上でやってほしい。

    娘の帰還を信じて待っている母親を思うと、ほんとやり切れないわ。
    娘も、女優になりたくて、ハリウッドに行ったのに…


    この映画で「スナッフフィルム」というものの存在を初めて知って
    しばらく怖かったのを覚えてる(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

    現実は、こんなものではないらしいのが、また怖い;
    「スナッフフィルム」に関しては、調べれば調べるほど、洒落にならないので
    あまり、調べてみようとか思わない方が良いよ冷や汗
    アメリカは、失踪事件が絶えなくて、事件性が強くない限りは、警察の捜査も適当だとか…orz

    ニコラスは、真面目に調査を遂行していくわけですが。
    調査の過程で、ポルノ店の店員で、裏のアメリカポルノ業界の情報通
    マックス(ホアキン・フェニックス)と出会い、アングラの深淵に
    入り込み、引き返せない所まで、どんどんのめり込んでいってしまう。

    前半の雰囲気や、話の運び方は好きだけど、映画の後半で
    探偵が、処刑人と化していくのが、ちょっと受け入れがたい;
    そりゃ、憤りは分かるけども、ちと殺し過ぎなのでは?そこは警察の仕事だし。
    妻子持ちの癖に、妻子に危険が及ぶのも省みないその行動は、一家の大黒柱として、どうよ?

    あと、探偵は調査結果をすべて、依頼人に伝える義務があるのは分かるけども
    未亡人は「真実」なんて、望んでなかったと思うンだよね。

    ただ、8mmフィルムが「フェイク」だったという事実を第三者から
    聞きたかっただけなんじゃないのかな。
    真実を知ったために、この未亡人は、残り少ない余生を悩み苦しみながら
    生きることになった訳だし。


    ていうかね、こういうエロDVDや、エロ本、エロ同人誌とかはだな
    死後どうするか、ちゃんと考えとけ!ヽ(`Д´)ノまったく。


    皆さんも、ある日突然何があるか分からないから、例えば、自作のポエムとか
    小説とか、肌色の多い絵とかは、死後に流出しないように
    身辺整理は、きちんと行っておくことをお勧めします。

    信頼できる友人にでも、「積荷を…積荷を燃やして!」とか
    「海に捨ててぇ…!」と、一筆書いて渡しておけば良いよ。

    最後に、この映画で賞賛できる点は、主演がニコラス刑事で、ハリウッド映画なのに
    ここまで凹める欝映画になったこと。その点は、素晴らしいと思う。
    でも、一番怖いのはニコラス・ケイジの変顔だから。


    よろしかったら、ぽっちと一押しを→ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ
    評価:
    ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
    ¥ 2,480
    (2003-11-21)
    Amazonランキング: 94169位

    | サスペンス | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark









    http://masaki.kotori.egoism.jp/trackback/870918