B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
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真田十勇士
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    制作:2016年
    制作国:日本
    公開:2016年9月22日
    配給:松竹・日活
    監督:堤幸彦


    何が嘘で、何が本当か!?破天荒で奇想天外で、“大逆転”!



    最高に面白かった!ゆう★
    先日、試写で観たけど、一般公開でも観に行くことがマサキの中で決定した。


    この『真田十勇士』は、堤幸彦演出の舞台で、舞台上演と同時に、
    映画も公開されるという、珍しいダブルプロジェクトな映画。

    もう映画の出だしから、舞台観劇時のあの幕が上がった瞬間の高揚を感じた。
    そのまま劇場に来たかのような楽しさがそこにあった。

    【物語】==============================

    「嘘も突き通せば真実となる」──。
    嘘から始まった「真田十勇士」の物語は、いつしか真実へと変貌を遂げ
    激しい戦の中で、彼らは「真の英雄」へと成長してゆく。

    関が原の戦いから14年。
    天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立は深まっていた。

    世間から、名将として知られる男、真田幸村。
    だが実際は、黙っていても、知的に見える男前なルックスと
    幸運な偶然の連続で、たまたま勝ち、名将となっていただけだった。
    実像と虚像の違いに悩んでいた時に、猿飛佐助と運命的に出会う。

    忍びの里を抜けて、どでかいことをしたいと考えていた佐助は
    「幸村様を本物の天下の英雄に仕立てあげようじゃないか!」
    同じ抜け忍の霧隠才蔵を筆頭に、個性的すぎる十人の仲間を集めて
    「真田十勇士」を誕生させる!

    =================================


    舞台は9月11日から始まっていて、当然、舞台もとても楽しく見応えがありますが
    舞台は舞台の良さがあり、映画には映画の良さがあって、ただ舞台をそのまま
    映画にした訳ではなく、映画の良さをいかんなく発揮していた。

    映画では、舞台では決して表現できない、騎馬の躍動感、二十万の徳川軍、法螺貝の音
    合戦の怒号、飛び散る血飛沫、落ちる首…特に、十勇士達や久々津集団(忍)の
    華麗な戦闘アクション等など、見所満載。

    そして、戦だけではなく、ちらほらと見えるほのかなほのかな恋模様。
    淀殿と真田幸村の長い年月を超える秘めた恋あり、抜け忍とくの一の忍ぶ恋あり
    由利鎌之助(加藤和樹)と筧十蔵(高橋光臣)の恋あり(嘘)


    中村勘九郎さん演じる猿飛佐助を中心に、真田十勇士の面々は個性的で、魅力に溢れていて
    苦無や槍、刀、弓などを使った、華麗なスタイリッシュ英雄アクションは
    一瞬足りとも目が離せない。

    映画序盤は、才蔵役の松坂桃李くんの反則すぎる格好良さに見惚れたり
    贔屓の俳優を中心に映画を観たりと、ミーハーな観方をしていたとしても…
    物語が中盤に近づく頃には、いつしか十勇士に気持ちが入ってきていて
    十勇士に戦で死んでほしくない!という気持ちが、自然に湧いてくることと思う。

    佐助のコミカルな演技も相まって、基本は、笑える楽しい映画ですが
    そこは戦国時代、合戦である以上、誰かが死なない訳はなく―――。

    マサキも、もともと贔屓の俳優が出演しているので、観に行った試写でしたが
    あまりに十勇士の一人一人が、個性的で、魅力に溢れ、芸達者だったため
    途中から、十勇士に入り込んでしまい、贔屓の俳優とか全く関係なく
    仲間の討ち死では、どの場面も泣きそうだった。ていうか、泣いたわ!kyu


    十勇士以外にも、脇を固める実力派俳優陣がさらなる映画の面白さを引き出している。
    個人的に、松平健さん演じる徳川家康には、難攻不落の恐怖を感じた。

    真田幸村(加藤雅也)は、本当に黙ってると知将って感じで、雰囲気のある俳優。
    黙ってると渋い大人の男なのに、誤解されやすいタイプなだけで、実際は普通の男で
    佐助や才蔵達と話している姿が、とてもとても可愛らしい。
    正直な所、大島優子さんを差し置いて、劇中で最も可愛いのは
    真田幸村と言っても過言ではない。

    そして、淀殿役の大竹しのぶというのは、すごい女優なんだな……と改めて認識。
    そこにいるだけですごい説得力があった、かなりの威圧感を放っているのに
    恋する乙女の顔を覗かせた時だけは、少女のようにも観える瞬間があった。

    二転三転するどんでん返し、シリアスの中に混じるユーモアに、泣いたり、笑ったりと
    観ている側の表情も佐助のように、くるくる変わって、終幕まで、飽きさせない。
    本当に何が嘘で、何が本当なのか、最後の最期までわからない。
    でも、それがまた面白い!
    (エンドロールもお見逃しなく、上海行って、天草四郎とかマジかww)


    合戦の最中に流れる音楽も、戦国時代とは思えないポップな音楽でテンション上がる。
    戦装束などで、差し色のように使われる真田の赤が綺麗で、目でも楽しめる。
    とにかく、最初から最後まで、「楽しい」の一言に尽きる。


    舞台に出演していた一部の役者は、映画では異なる役を演じていて
    すでに舞台を観ていている人も、楽しめると思います。
    ちなみに、現在上演中の舞台には、松坂桃李君や大島優子さんは出演していません。
    霧隠才蔵役は加藤和樹さん、火垂役は篠田麻里子さんが演じています。

    映画を観たら、きっと舞台も観たくなる。
    マサキも、本当に久しぶりに遠征したくなった!あひゃネコ


    “大逆転”を目撃したい方は、是非、公式サイトから ⇒ 映画『真田十勇士』


    JUGEMテーマ:映画


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    | スペクタクル時代劇 | 23:48 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark