死霊の盆踊り
乳首の隠し方どーかと思う
原題:Orgy of the Dead(訳:死霊の乱痴気騒ぎ)
制作年:1965年
制作国:アメリカ合衆国
監督:A・C・スティーブン
上映時間:91分
配給(勇者):ギャガ・コミュニケーションズ(日本コロムビア)
『死霊の盆踊り』は、Wikipediaに詳細があるのでWikiって下さい。以上。
あまりの酷さに、時が見えました。
信じられないほど、つ ま ら な い マサキの手にも負えません。
この映画はホラー映画のくくりだけど、何がホラーって、上映時間が91分もあること。
拷問の道具として、この映画を使っても良いと思うの(早送り禁止)。
なんせ「東京国際ファンタスティック映画祭『惨禍』作品」だから。
むしろ、こんな作品を世に生み出してしまった監督のドキュメンタリーを見たい。
−−−−−−−−−−
<ストーリー>
ない。
強いて言うなら、夜の墓場を訪れたバカップルが
「夜の帝王」の要望に応えて、「闇の女王」が死霊を呼び寄せ
フラダンスやらゾンビダンスやら、躍らせるのを目撃してしまい。
わりと色々ある。
とりあえず、観れば分かる。
−−−−−−−−−−
ヒョウ柄のトランクスをはいた下僕(2名)が、棺を開けると…
中から、「夜の帝王」が出現。
のっけから、視線が定まらず、挙動不審な「夜の帝王」。
どうやら、カンペが帝王の斜め前くらいにあるらしく、視線が不審…(‥)
カンペを読んでもいいけど、カメラの上とか下に出せば良いのに。
途中、演出のスモークを焚きすぎたため、カンペの文字が読めず
「夜の帝王」は困惑していた。がんばれ(´・ω・`)
『死霊の盆踊り』は、今までほんとうに沢山の人にレビューされており
大体の人がツッコんできたポイント、当然マサキも突っ込ませていただきました( `・∀・´)ノ
夜の墓場へと車で向かう、バカップル。
男性の方は、売れない小説家で、唯一売れているのがホラー小説らしい。
数秒後の車外……。
そして、数秒後の車内では、また夜のシーン…
ヒロインの「暗くて何も見えないわ…」という台詞が空しく響く…
呆れるほど、どうどうと真っ昼間に撮影したシーンを持ってこられたので
しばらく、何が可笑しいのか分からなかった…orz
そして、この映画のメインイベント!『死霊の盆踊り』
NO.1炎を愛した女
えいやほ〜やほ〜やほ〜やほほほ〜♪という掛け声BGMとともに、なんか踊ってます。
途中から、ちっさいパンツと靴だけになり、踊ります。
ちなみに、パンツの色は赤。赤ぱん
NO.2 闇に生きる女
NO.3 黄金だけを崇拝した女
と続きます。
……チェンジだ!チェンジ!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
…つーか、死霊一人の持ち時間が、長すぎんだよ!10分とか!
まだか?まだ終わらないのか!?
NO.4 猫のコスプレをした女
NO.5 両手を拘束された女
NO.6 闘牛と闘牛士を愛した女
………やめて、もうやめて!マサキのライフはもう零よ!。・゚・(ノД`)・゚・。
さっき死霊一人の持ち時間は10分と言ったが、体感時間はその3倍だ!
まだ、死霊いるの?
もう良いよ…お腹いっぱいだお(´・ω・`)ショボーン
NO.7「恋人の死を嘆き、火山に身を投げた女」
NO.8「初夜に夫を殺した女」
NO.9「ゾンビとして生き、死してなおゾンビな女」
これが、これが…Z級の威力とやらか!
なんと恐ろしいンだ、このスクリーンから伝わってくるスタッフのやる気のなさ
がんばって、二回目も観たけど良く分からず、三回目は思考が停止した。
観れば観るほど意味不明。
そして、このタコ踊りパーティーをこっそり覗く、バカップル。
女「怖いわ」
女「大学のパーティーかしら?」
男「何かのパーティーらしいが、大学ではなさそうだ」
どう見ても、大学のパーティーな訳ねぇ(; ・`ω・´)
どんなサークルだよ、ダンスサークルにしても酷いわ。
好意的に見て、マイナーで人数の少ない新興宗教の集まりだわ。それもちょっと厨2病。
大学のパーティーだと本気で思ったのか、不審者集団にうかつに近づくカップル。
そして、あっさりと「夜の帝王」達につかまる。
夜の帝王「侵入者どもに試練を」
試練は間違いなく、NO.1〜NO.9までの死霊の踊りであり
それを観させられた、マサキにたいする試練ですね。分かります( `・ω・´)
だんだん、自分が何の映画を観ていたのかを忘れてしまいそうだ…(´∀`*)ウフフ
なんだかんだで色々あって、闇の女王に殺されそうになるも
何故か、カメラ目線で、ナイフをひけらかし始める女王。
刺す相手がいるのは、背後だぞ(´・ω・`)
その他にも、突っ込みどころは満載でした、これがZ級の威力…
あまりレンタルショップでは、見かけないので、もしお店で見かけて
借りるかどうか迷ったら、借りることをお奨めします。
次の来店時には、ない可能性もあるから
でも、本当は『死霊の盆踊り』の鑑賞をお奨めはしないけど(どっちだ)
もし、鑑賞する場合は、家族や恋人に「こいつ大丈夫か…?」などと
人格や趣味を疑われる恐れがあるので、こっそり鑑賞することをお勧めする。
DVD特典の監督インタビューでは「なぜ夜なのに、まるで昼のように(笑)明るくなるのか」
「なぜバリンジャーの演技は、永眠しそうな程に下手くそなのか」等など…
いろいろと、この映画で誰もが疑問に思うことについて語っている。
この特典は、見る価値があると思う。うん、少しだけ。
なんだか、充実した時間をすごせた気がするZE!(`・ω・´)キリッ
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