Lily Chou-chouのすべて
あの日リリィは死んだ。
少なくともぼくの中では、そして中学生だったぼくは大人になった
それでも、ぼくの中のリリィは、いまも色褪せたりなんかしない
だってリリィはエーテルそのものだから、いつだってぼくのそばに在る
のっけから、毒電波ユンユンさせちって、ゴメンなさい(´・ω・`)
別に、新興宗教にハマッた訳でも、厨2病をぶり返した訳でもないンだ。
忍成信者にはなってしまったが…
今回、マサキの不手際から、記事を一度上げたのに消してしまったので
記憶を辿り辿り、書いております…orz 自分のバカ。
マ、マジですか…?まさか、9年振りに復活するなんて思ってもみなかったな。
これは、青いりんごを持ってライヴ会場に駆け付けるべきか(←死亡フラグ)
でも真面目な話、あの衝撃の映画が公開されてから、10年近くの時が経とうとも
マサキの中で『リリィ・シュシュのすべて』は、少しも色褪せていない。
トラウマのように今も記憶の根底に、こびり付いている。
“リリィ・シュシュ”が誰か分からない人のために、彼女を紹介しよう。
2001年公開の岩井俊二監督の『リリィ・シュシュのすべて』に出演している
架空のシンガーソングライター、それが彼女だ。
リリィ・シュシュ Lily Chou-Chou
1980年12月8日生。
本名・鈴木 圭子(すずき けいこ)。
バンド「ブラッドベリ・オーケストラ」、「フィリア」のボーカルを経て
リリイ・シュシュとしてソロデビュー。
映画にはPV出演でしか登場シーンはないけど、映画ではとても象徴的な存在で
あの映画は、彼女の歌声・世界観があって、初めて完成されていると思う。
マサキもあの歌声が忘れられず、アルバム『呼吸』を購入した。
岩井監督いわく、「遺作を選べたら、これにしたい」といわしめるほどの作品。
近年の欝映画など比ではないくらいの欝映画にして、名作。
彼女のことをもっと知りたいのならば、『リリィ・シュシュのすべて』の公式サイト。
そして、リリィを演じた「salyu」のホームページを見るのが良いだろう。
ただマサキの中では、「salyu」と「リリィ・シュシュ」はあくまでも
別人として捉えている。
このゾンビを全面に押し出しているブログで、一番アクセス数の多い記事は
『リリィ・シュシュのすべて』のレビューだったりする。
検索ワードも「リリィ・シュシュのすべて」「ネタバレ」で、来てくれている人がすごく多い。本当にありがとうございます。
ってゆーか、映画の公式サイトが更新されていることに驚いた。
映画公開から10年近く経ってるのに、公式サイトが残っていて、更新されているとか…
天才というより、宇宙。
公式サイトはサティの遺志を継いで、パスカル(岩井監督)が更新するのか(‥)
遺志ってことは、サティは…やっぱり、やっぱりなのか!?うぁ〜…(T-T)
あー切ねぇ!切ねぇ!でもまた観てぇ!
三度目の『リリィ・シュシュのすべて』が観たいと言ったら、友人は怒るだろうか…
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