インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》
制作年:1981年
制作国:アメリカ合衆国
上映時間:115分
原題:Raiders of the Lost Ark
配給:パラマウント映画
監督 スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮 ジョージ・ルーカス、ハワード・G・カザンジャン
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<ストーリー>
高名な考古学者(兼、冒険家)インディアナ・ジョーンズは、世界中の宝物を探しに行き
発見する(絶対見付かる)というトレジャーハンターとしての顔があった。
頻繁に発掘調査や、トレジャーハンティングに出かけているせいで
普段、滅多に大学にいないインディが、珍しく大学の講義を行っていたある日。
そんなインディのもとに、アメリカ政府機関から、ナチスドイツが
聖櫃(アーク)の発掘を進めているという情報が舞い込む。
(ナチスは、モーゼの十戒の石版を納めた聖櫃を発見し
強大な力を手に入れようとしているらしい)
壊滅的な文化財オタクであるインディ(←保護団体から狙われている)は
ナチスより先にお宝を見付けるンだ!と燃えに燃えてしまい。
「聖櫃を手に入れろ」との軍からの依頼に、軍の金でお宝探しが出来るぜ!と二つ返事で引き受け
内心大喜びで、聖櫃の争奪戦に臨むのだった……。
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いま、近所のTSUTAYAが100円期間なので、『子供時代の映画をもう一度』をテーマに
レンタルDVDを鑑賞して、楽しんでいます(*´艸`*)
理屈抜きの娯楽映画。
インディ・ジョーンズと言えば考古学者、考古学者と言えばインディ・ジョーンズ。
子供時代のマサキのヒーローの一人です。
あのお決まりのBGMを引っさげて、フェドーラ帽をかぶり、牛追い鞭を腰に下げ
レザージャケットを羽織るインディが、幼稚園児のマサキには
すごく大人で、渋カッコ良く見えました。
インディは不死身のヒーローなので、毎回毎回ピンチに陥るのをハラハラしながらも
どこか安心して、応援しながら見ることが出来た。
子供時代は頭をからっぽにして楽しみ、大人になってからは突っ込みながら楽しむ。
考証とかしてはいけません。
当時、エジプトはイギリス領だろ、ドイツが軍隊送り込んでのんびり出来るのか?
毒舐めて『毒だ』とか言うのはアリか?
とか言っちゃいけないよ、そりゃあ野暮ってもんだ。
そんなこと一切忘れて、夢中で鑑賞できてこそのインディ・ジョーンズだ。
この映画で、幼いマサキの中に、考古学者=インディ・ジョーンズと刻まれた。
だから、あれが一般的な考古学者のスタイルだと思ってました。
だいぶ、長い間(‥)
罠だらけの洞窟に挑み、道なき道をターザンのように飛び越え、背中に群がるタランチュラを払いのけ
壁から突き出す槍(犠牲者付き)をかわし、馬を乗りこなし、お宝を盗掘…発掘する。
敷石を踏めば壁から矢が飛んできて、背後からは巨大な岩がごーろごろ(見事にまんまるな岩)
考古学者ってのは、命がけなんだなぁ…(青)と幼いマサキは思い
考古学者を目指すのはやめよう、と硬く心に誓ったのだ。
大学で、本物(?)の考古学者に出会った時の衝撃とガッカリ感と言ったらなかったね。ほんと。
隣の席の友人に思わず、インディぽくないね…(‥)と思わず呟やいたくらいだ。
映画の後半で、サラー達がアークを持ち上げた際に、インディが「目を閉じろ!」と叫んで
アークの中から出てきた何かを見て、ナチスが次々に死んでいくシーンがある。
当時、素直な良い子だったマサキは、目が合ったら殺られる!と思い
インディに言われた通り目を閉じていたので、映画で何が起きていたのか、ついさっき知りました。
当時の自分、図らずも参加型映画を楽しんでたんだなぁ(笑)
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