B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
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虫が演じるシェイクスピア 「ロミオとジュリエット」
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    制作年:2002年
    上映時間:24分
    制作国:日本
    音楽:川井憲次
    製作:ランブルフィッシュ、名古屋テレビ
    監督・脚本: 岩木呂卓巳



    ジュリエット「うそ、うそだわ!? ロミオ様がまさかカブトムシだなんて!」
    ロミオ   「いや、この通り体はカブトムシでも、君を愛しく思う気持ちは本物なんだ!」


    チボルト「Ha!上等だぜ、この命知らずのカブトムシがぁぁぁぁーーー!」
    ロミオ 「チボルト!マキューシオの仇だ、覚悟しろ!」

    チボルト「ほー、なかなかやるじゃないか、ロミオ。でも、この俺様の大アゴに勝てるかな!」
    ロミオ 「我らカブト家をなめるな!お前など、この角でひと突きだ!!」



    …悲しい恋の物語?…悲しい?
    …………orz


    =============================
    <ストーリー>

    カブト家の一人息子ロミオと、クワガタ家の娘ジュリエット。
    二匹の運命の出会い、それは悲しく儚い恋の物語。

    舞台は南国、マレーシア。ヴェローナと呼ばれる森。
    その森では、カブト家とクワガタ家の諍いが、いつも絶えません。
    ところが両家の息子と娘、ロミオとジュリエットは
    クワガタ家の樹液パーティーで出会い、恋に落ちてしまった…

    ※虫嫌いな人の鑑賞は、お勧めしません。
     マサキは虫が、けっこう好きです(除く、蜂)


    =============================

    (ネタバレ?バレる程のネタはない)

    ストーリーは、シェイクスピア劇 「ロミオとジュリエット」undefinedと同じです。
    ただ設定が、ほんの少し違うだけです。虫とか…

    原作の話が気になる人は、各自wikiなどで調べてください。
    元の話を知らなくても、特に…なんら問題はないですが
    知っていた方が、より笑える楽しめるかもしれません。

    この映画は、総勢約50種類の虫が送る、昆虫ミクロエンターテインメント。
    (笑い)涙なくしては観れない、抱腹絶倒の24分間をお楽しみください。



    この映画は、ただ虫を使って、おままごとのように演じさせてるだけではなく
    監督の虫への愛情ハート大小(執念?)が感じられる本気の1作。

    笑うのに忙しくて、気付く暇もないけど、なかなかレベルの高い映画です。
    登場する虫は、全てマレーシア生まれの虫で。CGの虫は一切登場しない。
    撮影も特殊内視鏡レンズを使い、虫のミクロな視点で、虫の様々な表情を
    とても綺麗捕とらえている。
    それだけに、虫嫌いな人の鑑賞はお勧めしませんバッド


    何がどうして、こんなに笑えるのか、分からないンだけど泣くほど笑った。・゚・(ノ∀`)・゚・。
    大学の授業で観たから、若かったというのもあるのかもしれないけど
    教室は爆笑の渦に包まれておりました。

    マサキが通っていた大学で、映像科の講師をしていたのが、この映画の監督・
    岩木呂卓巳さんで、彼の講義を受講している時に、見せてもらったのが
    この虫が演じるシェイクスピア 「ロミオとジュリエット」 。

    観終わった後に、岩木呂さんの元へ、すっ飛んで行って
    「ダダダダダビングを!ムニョムニョ汗」とお願いしたのは、言うまでもありません。
    映像科の生徒でもないのに、趣味で受講していて良かったと
    心底、B級映画(失礼)の神のお導きに感謝しました(-人-)

    最高の1本でした、シェイクスピアで涙を流すのは良くあることだけど
    まさか笑い過ぎで、涙を流すとは思いもしなかった;
    メイキングも秀逸です(虫愛護団体から苦情はきそうだけどあせあせ)。

    小学生とかに見せてあげたい、こんなに虫の細部まで綺麗に撮れてるし。
    理科の教材とかに良いんじゃないかな、小学生男子には受けそうだ(笑)


    ロミオとチボルトの対決シーンも、ロミオの角に、チボルトぶっささってフィニッシュ。
    あんな名シーンで笑って良いンだろうか、と思いながらも、また爆笑

    虫なので、捕食の関係にある虫もいる訳で、ちょっと隣にいる
    美味しそうな虫をパクついてしまいNGとかバッド
    いったい、何匹の虫を犠牲にしたのか…
    それはメイキングを見てください。

    虫の台詞は、声優さんの素晴らしい吹き替えで、かなり良いです。
    でも、吹き替えが良過ぎて、また笑えるという事態が…orz

    < 出演する主な虫 >
    ロミオ(声:進藤尚美)=コーカサスオオカブトムシ
    ジュリエット(声:皆口裕子)=ゴールデンオニクワガタ
    マキューシオ(声:田中一成)=ヒメカブトムシ
    ベンボリオ(声:川津泰彦) = オオツノメンガタカブトムシ
    チボルト(声:稲田徹) =セアカフタマタクワガタ
    ロレンス神父(声:佐藤正治) =ハビロタマムシ
    ヴェローナじいさん(声:矢田耕治) =テナガコガネムシ


    あとは、墓守がサソリとか、乳母がモンシロチョウでした。

    【映像特典】カッコいい虫たちが大活躍!!メイキング映像14分+予告編
    【封入特典】カンタンむしずかん


    監督がどれだけ、虫好きかは良く分かったヽ(`Д´)ノ
    彼の経歴に、「虫」という字がない年代がないとか…orz


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    関西ローカルで
    虫でロミオとジュリエット?!
    躍動感溢れる虫の演出

    | コメディ | 01:00 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark