バッド・バイオロジー 狂った♂♀ヤツラども
制作年:2008年
制作国:アメリカ合衆国
上映時間:85分
原題:Bad Biology
配給:キングレコード
監督:フランク・ヘネンロッター
レイティング:R-18
今まで、荒ぶるトマトや、荒ぶるコンドーム、荒ぶるエンジンなどを見てきたけど
今回はとうとう、荒ぶるティンコですよ。こりゃまた、直球な…
フランク・ヘネンロッター監督、16年振りにもかかわらず
落ち着くということを知らないなぁ、相変わらず、底抜けに下品だ(←誉めてます)。
※
この映画をレビューしたら、記事が消されてしまった人がいると聞きました。
何でも「不適切な表現があるため表示できません」ということらしい。
「食人族」の記事が大丈夫なんだから、これもセーフだと判断してみたけど…
もし、もしこの記事が消されてたら、そういうことだと思ってくれ;
だってさぁ、不適切な表現を用いないと、レビューどころか人物紹介もできないんだもんコレぇ!。・゚・(ノД`)・゚・。
想像を絶する作品でした(‥)
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<ストーリーっぽい人物紹介>
<主人公:ジェニファー>
7つのクリトリスと底なしの性欲を持つ女。
職業は前衛写真家、趣味はハメ撮り。
底なしの欲求を埋めるため、行きずりの男と体を重ねる毎日。
7つもあると感じすぎるらしく、しばしば理性を失い
ベッドの上で、相手の男性を惨殺することも良くある。
SEX後、30分程度(推定)で妊娠し、数時間後には出産。
Oh、避妊してくれよ…と思うが、SEXの醍醐味は「中出し」だという
ジェニファーさんの信念により、毎回、SEX→妊娠→(出産に備え食事)→出産
を繰り返し、生まれた赤ん坊(?多分違う;)は、ゴミ箱や廃車の中に捨てる日々。
<主人公:バッツ>
出産時の事故により、へその緒とティンコを間違われてしまい
ペニスを切断されてしまう(なんという医療ミス!)
何とか縫合には成功するが、傷を負い不能となったバッツのペニーさん。
可哀想なペニーさんを元気付けようと、様々な薬品を日常的に、大量注入。
AVを見せ続けたところ、元気になり過ぎてしまい
24インチ(約61cm)のペニーへとすくすくと育った。
マ、マカロニ刑事が負けたお!ショックヽ(`Д´)ノ32cmマケタオー
その結果、彼のペニーさんは常時エレクトしたまま、やがて自身の意思を持つ
1つの生命体へと進化を遂げる。
が、ペニーさんはバッツの言うことなど聞かず、意見が衝突してしまう
口論の果てに、ペニーさんはバッツを捨て家出をしてしまう。
文字通りの放蕩息子だ(‥)
そして、そんな主人公二人が運命の出会いを果たす…
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とりあえず、上のメイン二人の解説で、ドン引きした人は、観るのを止めよう。
例え、このレビューを読んで興味を持ってくれて、観たとしても、その結果
「俺の時間と金を返せ!」となっても、「観る奴が悪い!ヽ(`Д´)ノ」
としか、言いようがないんで、ほんと。
感想としては、「バカバカしくて、下らないうえに、超下品!」。
鑑賞中に何回「アホだなコイツ…ww」と呟いたことか。
てっきり、異常な男女のカップルが出来上がって、HAPPY ENDかと思ってたのに
そう来ちゃうの!?と、結末はちょっと意外で驚きでした。ビックリでした。
なにそのティンコな息子…これが本物の息子ってことか?
あとレンタルする場合は、上のパッケージではなく、下のパッケージです↓
このイラストを目印に探そう。AVよりも、手に取りにくいのは何故か…orz
しかもだ、この映画の前売り特典のグッズが、なんとTENGA!(笑)
TENGAとは、革新的な技術で、性とオナニーの未来を切り開く安全な製品を開発している、素晴らしい(?)会社だ。
ようは、オナニーグッズが前売り特典で付いてくるということ。
「キラーコンドーム」の時は、特典は確かコンドームだった気がするけど
ジェニファーにこそ、この映画にこそ、コンドームは必要だと思う。
映画の内容はともかくとして…、内容はともかくとして(重要なので2回言います)
主人公達の独白という長台詞や、細かいカッティングは、なかなかにマサキ好みでした。ジェニファーの語るちょっと冷めたSEX感は、意外に、哲学的にも聞こえたし。
それに、アメリカのセックス産業の明るい雰囲気は、嫌いじゃない。
ジェニファーさんには、明るい家族計画を推奨したい。全力で。
ちなみに、ジェニファーの産み落とす赤ん坊は、まるで怪物です。
特に、一番最後に生まれる赤ん坊(?)は、凄かった…orz
なにあれ、ほんと何あれ((((;゜Д゜)))。まるで、ティンコじゃん!
続編作って、あれのその後を教えてほしいデス。
ジェニファーが産んだ子供を毎回毎回、アッサリとその場に捨てていくとか
それだけ聞くと、酷いとかモラル云々と言いたくなるかもしれませんが…
この映画に限っては、観れば分かると思うけど、もうそれ以前の話で
モラル…モラルってなに?それって、温いの?ってレベルの話ですよ。
だって、相当アフォだから。
バッツは、大掛かりな、オナニーマシンを作り上げるわ。
マシンは使用後、煙を上げて壊れました。・゚・(ノ∀`)・゚・。なんという破壊力。
家出したバッツのペニーさんは、本体と長く離れてると衰弱してくるらしく
(っていうか、床板とかドア、壁をぶち破るペニスって…怖)
瀕死の状態でバッツの元に戻るも、そこに居合わせたジェニファーはそれを見て
「いやっ、死なないで!運命の人!やっと会えたのに><」と必死で人工呼吸…
それただの、フェラじゃん!?(p_q)
……バカでしょ?
この映画の半分は、悪趣味とブラックジョーク、アンチモラル性で出来てます。
残りの半分は、エロですエロ、それも下品なエロです。変態です
観てる間中、周囲に向かって…いや、ヘネンロッターさんに向かって
「お巡りさーん!ここに凶悪な変態がいます!。・゚・(ノД`)・゚・。ウワアアアアアン」
と、叫んでやりたい心境だった。
相当に、観る人を選ぶ映画ではあると思いますが、真面目な人は観ない方が良いかも。
B級以下エログロバカ映画が観たい!好きだ!という人は、どんどん観ようヽ(*´∀`)ノ。
『バッド・バイオロジー 狂った♂♀ヤツラども(公式サイト)』
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評価:
キングレコード ¥ 3,507 (2009-11-06)
Amazonランキング:
26966位
B級の真骨頂〜情熱と計算の結晶ニャン。 くだらない(笑) 今の世にここまでエロバカな内容の映画を出せたことが素晴らしい!のかな・・? |