B級ホラーから、劇場新作映画まで、気ままな映画レビュー。たまにネタバレあり。
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ザ・インシデント
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    黒執事黒執事を観る予定の日まで、まだまだ間があるので
    TSUTAYA限定レンタルの問題作『ザ・インシデント』を借りてきた。

    映画としての評価は100点満点中、余裕で50点以下だけど、ある意味、問題作というか
    ある意味、新しかった。そーゆうプレイは初めてかも><。


    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    <あらすじ>
    法を犯した精神障害者を収容する「サンズ精神科保護施設」
    その食堂で、バンド仲間と一緒に、コックのアルバイトをするジョージ(主人公)。

    囚人の一人であるグリーンが、他の囚人に対して、なにやら不穏な行動を
    とっているのに気づき、グリーンに恐れを感じながら働くジョージだが。

    厨房のガラスには強化ガラスが使われ、囚人には決まった食事の時間に薬を与え
    薬が切れる前に独房へと戻しており、万全のセキュリティーシステムが
    敷かれていることで安心していた。

    しかし、雷雨によって停電が発生し、所内が真っ暗になった上
    セキュリティーが作動しなくなる。
    やがて、薬の効果が切れ、興奮状態に陥った入所者たちは警備員を襲い
    厨房になだれ込もうとする。
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    (ネタバレあり)

    常々、一番怖いのは、幽霊でもクリーチャーでもなく「人間」と言ってますが
    ゾンビだらけの中に放られるより、こっちの方が怖い!

    マサキはよく、動物園や水族館に行くと妄想することがある。
    もし、もし、いまこのゴリラやカバの檻が壊れてしまったら…!!
    もし、もし、この危険ザメの水槽に落ちてしまったら…!!
    (だから武井壮は勇者だよ!)

    この映画も、そーゆう感じのテンションで作られたと思って良いです。
    深く考えずに、怖いものが観たい、グロイ映像が観たい、伏線は回収しなくていい
    オチが分からんくてもいい、犯人が不明でも気にしない…という人に、お勧め。



    そもそも、そもそもですよ?普通は、予備電源や非常電源くらいあるでそ?
    そんな凶悪な犯罪者を収容してる施設に、災害時マニュアルくらいあるでしょ?
    全職員が、コックを除いて、10人もいないとか問題でしょ?
    アルカトラズばりの刑務所なんだぞ!ここは!

    一番の問題点は、キッチンの強化ガラスが、囚人どもによって壊されたことだね。
    強化ガラスの構造とか、詳しくは知らないけど、そんなもんなの?


    それでも「新感覚なホラー」としては、そこそこ楽しめた。
    アンモラルな設定とかには目をつぶるとして、ゆえの限定レンタルなのかな?


    突然の停電で、看守に協力を要請され、主人公たちは、患者(囚人)らを
    部屋に戻す手伝いをすることになるが…お約束通り、薬が切れたのか
    暴走した囚人にスタンガンを奪われ、看守は殺されてしまう。
    主人公たちは、慌ててキッチンに逃げ帰る。

    言葉も通じない、行動パターンも読めない、凶暴で暴力的な人間達が
    強化ガラス一枚を隔た先にウロウロしてるところで、そっと息を潜める恐怖。
    囚人らに捕まったら、どんな斬新な方法で殺されるかも分からない。


    そんな追い詰められるような、ジワジワくる恐怖は感じた。
    ドア一つしかないキッチンの倉庫に逃げ込んで、囚人にドアノブをがちゃがちゃされたり。


    キッチンに戻ったら、お鍋の中に小便をして、それをぐつぐつ煮る囚人がいたり。
    電話で救助を呼ぼうと事務所に行けば、のんきに電話している職員が…
    立ち上がると、なんとその下はブリーフ一枚!?(゜д゜)
    (職員を殺して衣服(上半身のみ)をうばった囚人だった)

    そんな囚人の奇行も、怖さを演出するのに一役買っていた。
    少しくらいはまともな部分のある奴もいるのでは…と微かな期待を抱くも
    ことごとく打ち砕かれていくんだ(´Д⊂ヽ

    バンド仲間の一人は、囚人らに捕まり、顔にアルミホイルをぐるぐるに巻かれ
    腹に鉄パイプを突き刺されて、死亡。そのすきに、コック逃亡。
    それに怒った仲間が、飛び出していったところで、囚人の一人に鼻をくいちぎられる。

    事務所であっさり電話は通じてるので、助けは呼べた訳なんですが。
    主人公は、事務所で恋人にも電話するけど、ただの世間話で終了…もにょる。
    というかさ、停電したのに、事務所は電気も付いてたし、電話も通じてた(‥)


    キッチンを脱出する際や、キッチンが映るシーンで、毎回意味ありげに
    指の折れた囚人の死体が映されるンだけど、顔だけは映らない。
    あまりにもわざとらしいカット過ぎて、伏線か何らかの重要シーンなのね、と分かる。



    逃げる途中に、施設内で好き勝手する囚人らを発見、ホッチキスをガンガンしたり
    紙を破り続けたりと…囚人の奇行シーンは普段あまり感じない類の恐怖。
    無惨に殺された看守の死体や、囚人らに強姦されたとみられる女性職員を発見。
    したところで、主人公は、囚人に捕まり意識を失う。

    気がつくと、キッチンの机の脚部分に、全裸で緊縛されていた。
    まさか、まさかのアレか、BL的な展開か!?嫌すぎる。


    そうこうしてるうちに、鼻を食われた仲間が連れてこられ、コンロの上に置かれる
    まさか…まさかだよね?と思ってるうちに、コンロ点火!(;゚Д゚)エエー
    3箇所のコンロで、足、腹、顔を焼かれるギターくん。たぶん死亡。

    そこに一人の囚人が入ってくる、普段、短い会話をかわしたりする
    主人公にわりと友好的な態度を取っている、大人しめの囚人だ。
    なぜか、手にはオリーブオイルを持ち、主人公の全身に塗ってくる。

    まさか、まさかコンロでこんがり肉か!?肉それとも、やはりBL的な!?
    殺られるの!?ヤられるの!?どっち!?
    囚人に、君のことは好きだけど…等と告白されるも、主人公放置してどこかへ消える。

    そこへ凶悪犯罪者グリーンが現れ、自分の指を食いだしたΣ(´Д` )な…。
    もう勘弁してくれと泣き出す主人公、マサキももう色んな意味で勘弁して欲しい…
    いい加減に、伏線の回収に入ってくれ、苛々しておかしくなりそうだ。


    まったく回収されない伏線や、囚人どもの意味不明な行動に疲労してきたところで
    コックが助けを連れて戻ってきて、主人公も保護されてハッピーエンド…とはならず


    キッチンの外に出ると、あの指の折れた死体があり、その死体はグリーンだと判明。
    おかしい…!?、グリーンはさっきまでキッチンにいた、この指折れ死体は最初からあった。
    さっきのグリーンは誰だ?この死体は誰なんだ?
    自分の観ているものが信じられないといった表情の主人公。



    どこまでが現実で、どこからが主人公の妄想なのか…マサキも混乱。
    ラストシーンで、病院で恋人に看病される主人公、その目はうつろで反応はない。
    この流れから考えて、主人公はかなり早い段階で、精神に異常が出ていたと思われる。
    仕事のストレスですかねぇ…夢のバンドも上手くいってなかったし。

    最初の『グリーンが他の囚人に対して、不穏な行動を取っている』というのも
    主人公の恐怖が見せた、妄想(思い込み)で、その時点で大分まいってた気がする。


    今回、助かったのは二人だけど、主人公は壊れてしまったので、純粋な生存者は
    冷静な判断で行動していたと思われる、コックさん一人ということになる。

    コックは、主人公に、「グリーンのことは考えすぎだ(妄想だ)」と言ってたし。
    臆病にどこかに隠れたりせず、ただの囚人の暴動と考えて、恐怖を感じながらも
    一番冷静に行動していたから、当然と言えば当然の結果。


    それにしても、悪い意味で、すっきりしない映画だった。
    おかげで、マサキのレビューにもキレがない気がする。
    衝撃的なシーンはたくさんあったけど、本当にただそれだけの映画。
    正直なところ、とりとめがなさすぎて、駄作なのか良作なのかすら不明…orz

    JUGEMテーマ:映画

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    評価:
    ESE
    ¥ 2,992
    (2012-09-28)
    Amazonランキング: 86845位

    | サスペンス | 02:23 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
    ホースメン
    0

      制作年:2009年
      制作国:アメリカ、カナダ
      上映時間:90分
      原題:Horsemen
      レイティング:R-15
      配給:カルチャー・パブリッシャーズ(日本)
      監督:ジョナス・アカーランド



      「羊たちの沈黙」のレクター博士の再来のような殺人鬼というので、期待して観たけど…
      自分で、「壮大な!」とか、「予想も出来ないクライマックス!」とか
      「あなたにこの結末が予想できますか?」云々とか、そんなこというのに限って…
      ってやつだね。うん。(´・ω・`)ショボーン

      正直こんなんでは、レクター博士と肩を並べることは到底できない。
      人の一人でも食べてみろと、言いたい。


      ========================================
      <ホースメンのあらすじ>


      デトロイト郊外の邸宅で、ひとりの女性が自宅で
      『全身を無数の釣り針で宙吊りにされた状態』で殺されるという事件が発生。

      また同じ日にマンションの自室で、中年男性が同様の『宙吊りの状態』で殺され
      二件の猟奇殺人事件の死体が、連続で発見される。

      どちらも殺害現場の死体のあった部屋の四方の壁に『COME AND SEE(来たれ、見よ)』という
      謎のメッセージが記されており、犯人グループが4人組の犯人であるという事を突き止めた
      殺人課の刑事のブレスリンは、犯人が黙示録の『4人の騎士(ホースメン)』に見立てて
      連続殺人を起こしていると推測。

      残る2件の犯行を食い止めようと捜査を開始するが、事件は一人目の犠牲者の養女である長女が
      『自分が母親を殺害した』と自白し、長女の部屋から殺害現場のビデオが発見されるという
      急展開を見せるのだった…

      ========================================
      (以下、適度にネタバレあり)



      これは…未完成だよね、どう観ても。
      伏線も回収しきれていないというか、そもそも伏線をちゃんと張れていない。

      かなり重要と思われる登場人物が、何のバックボーンも説明されないまま、いきなり現れて
      誰なんだよ〜…と思ってるうちに、殺したり殺されたりして、どこかへ行ってしまう。
      想像力で補えないこともないけど、そこはもう少し仕事してくれ監督よ。
      観客に丸投げすなヾ(。`Д´。)ノ彡☆。

      そんな感じに人物描写が甘すぎる上に、短いシーンの連続、カットとカットの連続性や
      シーンの関連付けも出来ていない。だから、映像が抜けているような印象がある。
      これは豪華な予告編なのか?という感じ。

      まったく別のことに見えたエピソードが、実はすべて1本の糸で繋がっていた
      という風にしたかったのは分かる。それは分かるけど、出来てない…orz


      女版レクターと謳っていた、チャン・ツィイーですら途中でフェードアウトしていく
      ただの唆された実行犯の一人であり、ラスボスですらない。
      そもそもラスボスがいないというか、個ではなく集団がラスボスと言うか…ん〜

      (設定とか話の流れは)けっこう面白いし、やりたいことも分かるし
      ちゃんと撮りきれていたら、相当面白いだろうことは予想できる。
      でも、今いちなのは、製作のマイケル・ベイのせいだろう(‥)。


      あ、でも、チャン・ツィイーに罪はないから><
      脚本がいけなかったんだよ。うん。仕事が悪かったんだよ。
      この映画の救いは、チャン・ツィイーの美しさだ。それ以外ない。

      ただ、監督はちゃんとチャン・ツィィーの年齢を知っているのか?
      チャン・ツィイーのおさげ髪は、似合ってて可愛かったから許すけど
      「子供は得意じゃない」…って、31歳の女性に掛ける言葉じゃないだろ;

      映画観てると、チャンは20歳くらいの扱いな気がする。
      東洋人がいくら若く見えるからって、それはないわ…orz
      たしかに、チャンの英語が少し片言で、あどけない感じはするけどさぁ

      あと主人公がチャンの部屋を捜索してたら、アニメのDVDが出てきて
      「(大人なのにアニメは)年齢に合わない、怪しい」→ DVDを調べる →「ビンゴ!証拠を見つけたぞ!」
      という流れがなんかイラっ☆と来るんだけど。てゆーか、安易すぎでは?
      そもそもアニメは子供が観るものって意識が、時代遅れすぎる。
      タラ男にたいする侮辱か?(違)

      目をそむけたくなるような、グロテスクな映像もあったけど、そこだけ力入れられても…(‥)
      グロイ映像が特徴的な映画なんて、世の中には腐る程ある。特に、B級。
      中身が伴ってこそ、グロイ映像は際立ち、意味を持ち、観客に恐怖を与える。
      それなのに、中身がないせいで、ゾッとするような怖さはゼロ。ただただグロイだけ。
      眼球どアップのシーンは、生理的にだめなので目を逸らしました(自己申告)

      観る前の期待が大きかった分、失望も相当大きかったのは確か。
      もっと時間を長くして、話を掘り下げれば、良いサスペンス映画になったとは思う。
      とにかく、映画館に観に行かなくて良かった。まる。

      映画『ホースメン』公式サイト(BGMが流れます)

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      評価:
      アミューズソフトエンタテインメント
      ¥ 2,400
      (2010-02-05)
      Amazonランキング: 34279位
      久々のオカルトホラー
      COME AND SEE
      結局、アジア人女優は「ドラゴンレディ」的扱いかあ・・・

      | サスペンス | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
      unknown/アンノウン
      0


        制作年:2006年
        上映時間:85分
        原題:UNKNOWN
        制作国:アメリカ
        配給:ムービーアイ
        監督:サイモン・ブランド



        A男「この5人の中に一人、ゾンビがいる…」
        B男「顔色が悪い、お前だぁああーーーーー!!!ヽ(`Д´)ノ」
        C男「ビクッ」


        ==============================
        < 目覚めた瞬間からしか、記憶が無い… >


        廃工場で目覚めた、記憶のない5人の男。

        最初の男が目覚めると、そばには血の付いたシャベル粉々に壊れた携帯電話、拳銃
        胸を撃たれ手錠をかけられた、鼻を折られ昏倒している
        縛られ椅子に座らされた、チンピラ風な、そして最初に目覚めた男

        ハイテクな錠のかかった分厚い扉、頑丈な鉄格子、小さな窓からみえる景色から
        どうやら、荒野にある廃工場に閉じ込められているらしい―――…。


        ここは、どこだ?そして、俺は誰なんだ。


        記憶がないまま、廃工場内を探索するうちに、徐々に見えてくる事件の背景。
        フラッシュバックにより、断片的に思い出されるそれぞれの記憶。

        トイレに置かれた新聞から、とある企業の社長と財務担当をこの廃工場に誘拐したことが発覚。
        廃工場にかかってきた電話の内容と照らし合わせると、この5人のうち
        2人が誘拐された人質、2人が誘拐犯らしい。

        …しかし、この場にいる男は5人。一人多い。
        誰が犯人で、誰が人質なのか?
        そして、あまった一人は何なのか?


        助けを呼びたいが、もし自分が犯人だったら…?
        日没には誘拐犯の仲間が、この廃工場に到着する。もし、人質だったら確実に殺される。

        疑心暗鬼に陥りながら、とにかく全員で協力するしかない。
        日没まで、あと2時間―――…

        ==============================
        (以下、ネタバレなし)

        素直に、面白かったヽ(´▽`)ノ♪
        この映画は、もっと評価されても良いと思うな。


        こういう「シチュエーション・サスペンス」は大好きなので
        ドキドキしながら、迷探偵振りを発揮し、最後まで楽しく観れた。
        シチュエーション・サスペンスが嫌いな人には、ダルイかも。


        伏線をほとんど見せてくれないので、鑑賞者も男達と同じラインで
        身の回りにある物や、状況から真相を考えるしかないので
        意外に、先が分からなかったりする。

        マサキの推理も、迷走する訳ですよ┐(´∀`)┌
        チンピラ顔がチンピラじゃないのが、そもそもの迷走の原n…(ry
        ただ、今回は、ちゃんと真相に辿り着いたイヒヒぴかぴか
        ま途中の計算式は違うけど、無理やり出した答えは合ってたってヤツだ。

        あっ!と驚く大どんでん返しはないけど、展開がスリリングで面白い。
        廃工場の中で脱出しようと頑張る5人組と、外で誘拐事件を追う警察達、犯人グループ
        この3つの動きを追うように映していて、真相に近付きそうで
        近付かない感じが、何とも言えない。


        途中で、こいつが「犯人」でこいつが「人質」と判断を下すも
        それぞれが断片的に思い出す記憶や、発言・行動のせいで
        「あ、やっぱりコイツの方が犯人っぽいかも…」と何度も何度も、犯人を変更して迷走。

        見た目判断は危険です(‥)
        やっぱり人は見た目で判断してはいけない、言動と行動で判断するべき。
        ※ゾンビは見た目で判断してください

        ただ言えるのは、犯罪者集団の中で下っ端の奴は、記憶喪失者集団の中でも下っ端だ
        最後まで観て、真相が分かってから見直すと、社長だと思ってた奴が
        本当は社長でもないし、いかに小物か良く分かる(酷)

        人間が『善』と『悪』の狭間で、揺れる様も観てて面白かった。
        犯罪を犯した記憶がないから、自分は人質だと信じて脱出しようと協力するけど
        もし、記憶が戻り自分が犯人側だった場合、どうするのか?

        脱出のために協力してきた仲間だし、自分の身を危険に晒しても、人質を助けるか?
        当初の計画通り、自分の身の安全のため、命令通り人質を殺すか?

        ただ、ノートの記憶がない八神月は善人だったけど、すべての記憶が戻ったら…
        ってことだよねぇ(´ー`)フッ 計画通り?

        手ごろな85分映画で、そこまで考え込むこともなく、B級でもないし
        グロいシーンもないので、気楽に軽いスリルを味わいたい人にお薦め。

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        評価:
        ポニーキャニオン
        ¥ 1,468
        (2007-07-04)
        Amazonランキング: 42361位
        引き込みが弱い・・・?
        これ面白いぞ
        とにかくダルい…

        | サスペンス | 01:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
        8mm
        0
          8mm
          制作年:1998年
          制作国:アメリカ
          上映時間:123分
          原題:8mm
          配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
          監督:ジョエル・シューマカー
          レイティング:PG-12



          こんばんは、マサキです(=´・ω・)ノ
          TSUTAYAが、100円キャンペーンだったので、大漁にDVDを狩ってまいりました。

          「8mm」とか懐かしいのがあったので、久しぶりに、ニコラス刑事の
          生際でも拝んでやろうと、借りてきましたよ。

          これは高校の時に観たDVDで、忘れもしないニコラスとの出会い。

          マサキ「このハゲた、おっさん誰?」
          友人「バカ!ニコラス刑事だぞ!?」


          と、言われて一発で覚えることが出来た。正直、覚える必要はなかったたらーっ
          ちなみに、このup友人は、前回の戦争映画好きの友人です。

          -----------------------------------------
          <ストーリー>

          こんばんは、私はニコラス刑事(役名:ウェルズ)|゚ー゚)ノィョゥ
          ペンシルバニアに住む、妻子もちの私立探偵だ。

          ある日の依頼で、大富豪の豪邸に招かれ、そこの主である未亡人から
          夫の遺品の中にあった8mmフィルムを見せられる。
          なんと、そのフィルムに映っていたのは、ロリコンの残虐なスナッフフィルム(※)だった。
          (※ 「娯楽用途として流通させる目的」で行われた実際の殺人の様子を撮影した映像作品)

          未亡人は、その8mmフィルムに映っている少女の安否が、気になるとのこと。
          つまり、この8mmフィルムが、「本物」の殺人を撮ったものなのか
          「偽者」の単なる殺人に見せ掛けた映像なのか
          そこんとこが、知りたいとのこと。

          ニコラス刑事「これはフェイクですよ。奥さん」

          と、何の根拠もなく言い切るニコラス刑事。
          ニコラス刑事「もちろん、俺の生際もフェイクだ」
          何の根拠もないker(以下略

          まぁ、生際よりも「量」がフェイクなのかもしらんよ。
          生際は、後退していくだけのはずなのに、最近の生際ときたら…

          話しは戻るけど、結局、そのフィルムの中で、惨殺された少女の安否に関する
          調査依頼を引き受けた、私立探偵ウェルズ。
          さまざまな謎を解いていき、徐々に真実へと迫っていく。

          そして、やがてハリウッドのアンダーグラウンド・ポルノ業界の中へと入り込んでいくが…

          -----------------------------------------
          (以下、若干のネタバレあり)

          この映画の脚本は、『セブン』『スリーピー・ホロウ』
          アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーです。
          『セブン』を鑑賞済みの人なら、分かってくれるとは思うけど
          この映画も、ダークで、アングラな雰囲気が漂う、あんな感じです。
          結末も、セブンと同じように、完全な絶望ではないけど、大して救われることもない。

          この映画は、高校の時に「土曜講座」という、ボランティアとか
          色々な授業の中から、好きなのを選んで受講するという授業で観ました。

          世界史の教師が担当する“映画で歴史や戦争を学ぼうぜ”という授業で
          当時から映画好きだったマサキは、前回の戦争映画好きの友人と共に、受講しておりました。

          シンドラーのリストとか、戦争映画など、ヘビーなのを毎週鑑賞していき
          回を重ねるごとに、精神的に耐えられなくなった受講者達が脱落し
          徐々に人数が減っていくという、精神耐久レースな授業だった…

          ある日、教師が「すまん、授業用のDVDを忘れてしまった。これは私の私物だ」
          といって、取り出したのが、この映画「8mm」だ。

          今日は暗い映画じゃない!(*´∀)ノ。+:°と思ったところに、これですよ。
          言うまでも無く、みんなどん引き…
          戦争映画好きな友人は、鑑賞後に、教師を「変態」として認定し
          卒業まで、警戒態勢を取っていたようです。

          まぁ、世界史の先生って、こういう人が多いと思うけども
          世界の歴史を語る上で、拷問とか処刑とか外せないだろうし(違)


          映画自体が不気味でというよりは、実際に、こういう嗜好の人間がいるとか
          現実の事件でも…とか考えて、胸くそ悪くなった。
          人の性癖には一切、干渉する気も文句を言う気もないけど、他人を犠牲にする嗜好は
          ほんと…何て言うか、嫌悪なのか怒りなのか、言葉では言い表せない。

          なかなか欲求を満たせない当人も、かなり不幸なんだろうけど
          犠牲になった人間が一番やり切れないと思うから。
          どうしてもやるなら、合意の上でやってほしい。

          娘の帰還を信じて待っている母親を思うと、ほんとやり切れないわ。
          娘も、女優になりたくて、ハリウッドに行ったのに…


          この映画で「スナッフフィルム」というものの存在を初めて知って
          しばらく怖かったのを覚えてる(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

          現実は、こんなものではないらしいのが、また怖い;
          「スナッフフィルム」に関しては、調べれば調べるほど、洒落にならないので
          あまり、調べてみようとか思わない方が良いよ冷や汗
          アメリカは、失踪事件が絶えなくて、事件性が強くない限りは、警察の捜査も適当だとか…orz

          ニコラスは、真面目に調査を遂行していくわけですが。
          調査の過程で、ポルノ店の店員で、裏のアメリカポルノ業界の情報通
          マックス(ホアキン・フェニックス)と出会い、アングラの深淵に
          入り込み、引き返せない所まで、どんどんのめり込んでいってしまう。

          前半の雰囲気や、話の運び方は好きだけど、映画の後半で
          探偵が、処刑人と化していくのが、ちょっと受け入れがたい;
          そりゃ、憤りは分かるけども、ちと殺し過ぎなのでは?そこは警察の仕事だし。
          妻子持ちの癖に、妻子に危険が及ぶのも省みないその行動は、一家の大黒柱として、どうよ?

          あと、探偵は調査結果をすべて、依頼人に伝える義務があるのは分かるけども
          未亡人は「真実」なんて、望んでなかったと思うンだよね。

          ただ、8mmフィルムが「フェイク」だったという事実を第三者から
          聞きたかっただけなんじゃないのかな。
          真実を知ったために、この未亡人は、残り少ない余生を悩み苦しみながら
          生きることになった訳だし。


          ていうかね、こういうエロDVDや、エロ本、エロ同人誌とかはだな
          死後どうするか、ちゃんと考えとけ!ヽ(`Д´)ノまったく。


          皆さんも、ある日突然何があるか分からないから、例えば、自作のポエムとか
          小説とか、肌色の多い絵とかは、死後に流出しないように
          身辺整理は、きちんと行っておくことをお勧めします。

          信頼できる友人にでも、「積荷を…積荷を燃やして!」とか
          「海に捨ててぇ…!」と、一筆書いて渡しておけば良いよ。

          最後に、この映画で賞賛できる点は、主演がニコラス刑事で、ハリウッド映画なのに
          ここまで凹める欝映画になったこと。その点は、素晴らしいと思う。
          でも、一番怖いのはニコラス・ケイジの変顔だから。


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          | サスペンス | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark