DOOMSDAY(ドゥームズディ)
原題:DOOMSDAY
製作:2008年
製作国:アメリカ
上映時間:110分
指定:R-15
こんばんは、マサキです(`・ω・´)『ドゥームズディ』を観てきました!
簡単に、この映画を説明すると、
バイオハザード→北斗の拳→ロードオブザリング→グラディエーター→頭文字D→完
こんな感じで展開され、清清しい終わり方で幕を閉じました。
結論から言うと、大変面白かった!ヒャッハーヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'
北斗の拳が好きな奴は、是非見とけヒャッハーヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'
バイオレンス上等!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'
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<うろ覚え、あらすじ>
2008年4月3日。
イギリスのグラスゴーで"死のウィルス"が発生し、1週間で数千人の死者を出し
治療薬を開発することも出来ず、一気にパンデミック!
政府は、イングランドとスコットランドの境界線に、高さ9Mの『壁』を作り、
すでに数百万人が感染していたスコットランドを完全に隔離した。
生存者を取り残したまま…
そして、2035年。
ついに『壁』の外側でも“死のウィルス”の発症者が出た。
このままでは、イギリス全土が『壁』の内側と同じになってしまう
イギリスの完全閉鎖の準備を進めながらも、政府はある作戦に乗り出す。
国家保安部のチーフであるビル・ネルソンは、ハッチャー首相と
影の権力者マイケル・カナリスに呼び出され、衛星写真を見せられる。
その衛星写真には、生存者ゼロと言われていた隔離地域を歩く
生存者の姿が映し出されていた。
27年前に隔離措置が取られた時、"死のウィルス"を研究していた
マーカス・ケイン博士も一緒に隔離されており、カナリスは
ケイン博士が抗ウィルス剤を完成させているのでは?…と推測する。
かくして、シンクレアを隊長とするスペシャルチームが編成され
抗ウィルス剤を入手して持ち帰るため、彼らは無法地帯となっている
『壁』の内側へと潜入していく…
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(以下、それなりにネタバレ有り)
ワクチン入手部隊の隊長、シンクレア。
この隊長が、くそカッコイイんです!英国女優最高!(*´д`*)ハァハァ
髪型も含め、まるでリアル草薙素子のようだ…。
彼女の右目は義眼で、ぽこっと外して、そっと死角に義眼だけ置いて
敵に気付かれずに様子をモニターすることが、出来ます。
さすが、2035年…鷹の目の開発も近いな。
ちなみに、シンクレアは偽名です。
本名とシンクレアになった経緯は、劇場でご確認ください。
装甲車で『壁』の内側に入るわけですが、ゾンビ出そうな雰囲気だなぁ…
とか思えたのは最初のうちだけで、すぐさま世界は「北斗の拳」に!
わらわらとモヒカン共が襲ってくるンですが、奴らの武器が、釘バットやら
モーニングスター、鉄パイプ、火炎瓶など、全力で北斗の拳。
「北斗の拳」←これ以上に、この映画を表す言葉など無い。
そして、モヒカン共のボス、ソル様。
モヒカン共の服装も、上半身裸の刺青が多かったり、鎖のジャラジャラした皮ジャン
ブーツ率の高いこと高いこと、全員パンキッシュで統一。
鼻ピアス、口ピアスもOK。髪型も当然アグレッシブ。
「北斗の拳に出てくるあのモヒカン」、それ以外に表現のしようがない。
もちろん奴らは、空気を読みまくって、バギーに乗っとる訳ですよ。
27年も閉鎖されてて燃料はどうした?とか
建物は廃墟なのに、何でこんなに舗装路は綺麗なの?とか
そんな疑問は、この際どうでも良い訳で。
頭蓋骨や人骨、人間をバギーにくくり付けて、奴らご機嫌です。
恥ずかしげもなく、英国の高級車ベントレーに、27年物のバギーで挑むモヒカン共。
で一方、「抗ウィルス剤」探しのキーとなるケイン博士が身を潜める地。
ケイン博士は、森を抜けた先にある大きな古城の王となっていた。
え?ロードオブザリング始まった!ヽ(`Д´)ノ
王は“処刑人”と呼ばれる甲冑に身を包んだ、騎士を従える。
相手の武器も、釘バットから弓と剣になってしまった;
まるで、タイムスリップでもしたようなこの展開…
この後、コロシアムが始まり、映画の雰囲気はグラディエーターへと移行…orz
こうして画像を観ると、ほんとに同じ映画なのかよ…と思うレベル。
スコットランドを隔離すると、「北斗の拳」と「ロードオブザリング」の世界に
二分される…とアメリカは言っています。
映画全体のグロさとしては、レイティングR15なのでそれなりに、頭が吹っ飛ばされたり
内臓を披露したりしてます。
でも、そんなことよりもっと大事なことが、というか北斗の拳な世界観に
目がいってしまって、殆ど気にならないでしょう。
参考までに、最初の衝撃シーン
ソル様「腹ペコ諸君、お食事の時間だヒャッハー!ミディアムレアだ!」
モヒカン共「ヴぉおぉおおおおおお!!」
みたいな感じで、捕まったシンクレアの部下が、ミディアムレアと書かれたクレーンに
括り付けられて、生きたまま火炙りにされて、その後、カラフルなお皿を用意して
良い子で待ってたモヒカン共のお食事になるシーン。
ゾンビではなく、正気の人間に、骨以外全部食われると言うのは
マサキには、ちょっとショックだった…
生きたまま火あぶりとか、焼きごて(こっちは古城の方)とかは
あまり趣味じゃない…orz
最終的な興行収入は分からないですが、公開初週の興行成績は470万ドル。
と大コケな成績なんだけど、マサキは大好きですコレ。
ずっとクライマックスな、あの雰囲気も楽しかったし
最後のシンクレアの選択だけは、ちょっと意外というか、そういうのもアリかもな…と思った。
あの後、シンクレアとモヒカン共が、どうなったのか、想像は膨らむばかり(夢に見そう)。
暴力と欲望に塗れた、(色んな意味で)混沌の世界を楽しみたい方にお勧め
宜しければ、バキっと一押しを→
評価:
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ハードボイルドなローナ・ミトラにしびれる 嫌いじゃないんだよね なんでもアリの闇鍋的映画 |