ジュラシック・ワールド
公開年:2015年
上映時間:2時間4分
原題::Jurassic World
制作国:アメリカ
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
監督:コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル
ゾンビも良いけど、恐竜も良い!゜*。(*´Д`)。*°
バイオハザードも好きだけど、ディノクライシスも好きだ!
シリーズを全作観ていて、今までのシリーズは、1作目以外は微妙…と思っている。
原作小説と、1作目をこよなく愛しているマサキです。
今回の映画は、1作目(含む、シリーズ)を見ていなくても、十二分に楽しめる作品。
しかも、3D・4Dには興味のないマサキですが、この映画はMX4Dをお勧めしたい。
椅子の揺れ、座席の傾き、吹き抜ける風や、銃を撃った時の衝撃、草原の匂い
水しぶき、煙などの演出を存分に楽しめる。ポップコーンもぶっ飛ぶよ★
これはDVDでは無理で、映画館でしか体験できないことなので是非。
そして、1作目を観ている人には、にやり…とする建物や場面、BGM、カメラアングル
小物などが、映画の随所に出てくるので、なかなかテンションが上がる!
特に、ラスト30分は、ドキドキして観てた(;´Д`)ハァハァフンフンソウソウ
1作目と同一個体のティラノサウルスに注目!
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ストーリー
イスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年後
インジェン社は、マスラニ社に買収され、島はマスラニ社長の所有となった。
マスラニ社は、故ジョン・ハモンドが夢見たテーマパーク
ジュラシック・ワールドを実現させ、今や世界中から
毎日二万人の旅行者が訪れる人気の観光施設として、成功を収めていた…
パークの責任者であるクレアは遺伝子操作によって、新種の恐竜を誕生させる。
知能も高い上に、共食いもする凶暴なハイブリッド恐竜が脱走してしまい……。
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ただ、惜しむらくは、1作目を超えることは出来ていないという点。
なんというか、ストーリーもボリュームも、まだ、まだやれるだろう!
もっと来い!という、伸びしろを感じさせる惜しさがある。
あとは、単なるアニマルパニック映画の枠を超えられていない点。
1作目が面白くて、何度も何度も観てしまうのは、パニック映画でありながら
生命のあるべき姿とか、色々と考えさせられるテーマが根底にあったこと。
前作では、パーク内の恐竜数を管理するため、メスのみにしていたにもかかわらず
子孫繁栄のためか、一部のメスがオス化して、結局、管理することができずに…
予測を超えた進化をして、生存の道を探すという、生命の神秘。
等といったことが、ちと薄いというか、今作ではあまり感じられない。
「ここは、人間の幼稚さを知るための場所だ。」というCEOの言葉には、全面的に賛成。
途中で出てきた、マサキの嫌いなインジェン社に勤務するクソデブ警備部門長。
弱肉強食がどうとか言ってたけど、その弱肉強食システムに、人間も組み込まれているということを忘れてる。どうして、人間だけは食物連鎖の輪から、弱肉強食システムから、外れて当然みたいに思えるのかわからない…(´Д`υ)
人間なんて、恐竜どころか、このジャングルの前でもちっぽけな存在なのに。
危険なテーマパークなのに、どこか甘い警備なのは、自分達の手で作り出したものが
自分達よりも賢い訳がない、という無意識の侮りからくるものだよね。
一般公開前だった1作目のパークと比べて、営業開始している今回の方が
当然、被害も死者数も多くなるにもかかわらず、防衛システムがザル
1作目で、あのような凄惨な事故を起こして、人が死んだにもかかわらず
セキュリティが甘すぎやしませんかねぇ…
過去の反省を踏まえて、どう防衛システムを強化したのか、その上で
それがどう破られるのか、っていうのを見たかったから、ちょっと残念
動物園でも水族館でも、サファリパークでも、モンキーパークでも
行くと一度は、いま檻が壊れて脱走したら…と想像するのに。
そして、妄想という名の脳内避難訓練をやらずには、いられない。
何事も「絶対」はない訳で、恐竜のいるテーマパークは必ず脱走するものだし。
モンキーパークのゴリラだって、過去に脱走してるからね
ゴリラ怖い、怖いよゴリラ
1作目にも登場した、すべての元凶であるウー博士、今回も1作目のことを学習せずに
複数の動物のDNAをハイブリッドした、超恐竜を生み出した!またか!
ロスイルミナドスっぽい名前の恐竜、なんだっけ?インド…インドミナス・レックスか。
最初はでけー!と思ったけど、だんだん見慣れてきたのか、開放的な空間のせいか
途中から、大してでかく見えなくなってきた。モササウルスの方がデカいかも。
イカのDNAにより、ステルス迷彩まで装備する始末…イカの能力上回りすぎww
個人的に、恐竜は、大型よりも、小型〜中型がいちばん怖い。
走って逃げるあの感覚、たまらない!
動物園で、散々ネタにされた、ラプトル達を制止させる「待て」のポーズ。
映画で観ると、ネタポーズよりは、やや控えめだった(笑)
あのラプトルと飼育員の関係は、あの恐竜が、完全な野生ではなくて
外の世界を知らないからこそ、築けた信頼関係だと思う。
慣れるけど、懐くことはないってやつだ。
それで良いと思う、人間と恐竜は共存できないから
弱肉強食システムの中でなら、共存もありかな、常に捕食の危険はあるけど
とりあえずウー博士は、大事なサンプルを持ち逃げしたから、
ここから次回作に続くンだろうな(´・ω・`)かなり期待。
今作にハマった人には、1作目のジュラシック・パークを強くお勧め!
2、3作目は、原作小説とあまり関係ない上に、ラズベリー賞入りを果たしてるので
まぁ、そちらは興味があれば┐(´〜`)┌
という訳で(どーいう訳か)、本日から、しばらくの間…
ジュラシックパークの撮影地に行ってきます!
設定では、中米コスタリカの沖に浮かぶヌブラ島という架空の島だけど
実際の撮影地は、ハワイ!
観光メインではないので、あまり好き勝手な行動は出来ないけど
馬か四輪バギーで、ジュラシックな土地を走り回ってきたいと思います。
ミズーリ記念館は諦める…滞在先からちょっと離れてるから
来月くらいには、帰ってきます!ヽ( ´¬`)ノ
ゾンビランドで、探し回ったことで有名な例のアレを買って帰ります。
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